これまでの研修は、主として「望ましい行動基準」や「理想的なマネジメント像」の共有に重点が置かれてきました。統一された行動指針やマネジメントモデルは一定の効果をもたらすものの、変化のスピードが加速し、価値観が多様化する現代においては、画一的な手法の追求のみでは限界が見えてきています。
これから求められるのは、異なる資質や強み、能力が相互に作用し、成果を高め合う組織です。
その実現のためには、多様な視点を受容し、活用できる組織文化の醸成が不可欠となります。
「タイプの視点」とは、メンバー一人ひとりの認知や判断の傾向を理解し、相手がどのように物事を見て、どんな基準で意思決定するのかを尊重する考え方です。
この視点を研修に取り入れることで、単なるスキル習得にとどまらず、相互理解を基盤にした組織文化が育っていくのです。
組織において、タイプの視点を持つと、
• 認知の違いによる誤解や摩擦が減る
• 多様な意見が、建設的な議論に発展する
• 信頼関係が深まり、挑戦や協働が促進する
といった効果が期待できます。

育成研修を単発で実施した場合、効果が限定的となる傾向があります。
研修で得た学びや気づきを業務やチーム運営に活かし続けられるよう、定期的かつ継続的な取り組みとして組織に定着させることが必要です。
タイプの視点を取り入れた研修を導入し、「一度きりの学び」ではなく、繰り返し学習することで、日々の意思決定や習慣が変わり、対話の質に変化をもたらすことが期待できます。
このサイクルが回り始めると、
• 会議で多様な意見が歓迎され、意思決定の質が向上
• 部署や役職を越えた協力がスムーズになり、プロジェクトが加速
• 部下が自発的に行動し、上司は戦略的判断に集中できる
といった変化が自然に起こります。
これからの育成研修と組織開発のスタンダードは、全員を同じ型に当てはめることではなく、多様性を活かすことが重要です。
タイプの視点を持ち、違いを活かす文化を根づかせることは、個人のクリエイティビティを発揮し、相乗効果をあげるチーム、組織に大きく貢献することでしょう。
Adore la vie(アドレラヴィ)は、人々の違いを活かし、相乗効果を上げられるよう、組織の状況にあわせて、人材育成や組織開発のご支援をしております。
単発研修ではなく、社内外の継続的なフォローシステムを共に検討し、日々の会話や意思決定、マネジメントの質を高めることに重きをおいた設計をいたします。
結果、部署や役職を超えた協力体制が強まり、多様な人材が自らの強みを発揮し合い、相互に作用し、成果を最大化できる組織へと進化できるのです。
これは変化の激しい時代における企業の競争力を支える基盤となります。
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